【新着記事】犬猫の「痒み」とCBDについて、最新研究を解説する記事を公開しました

アストラサナ・ジャパンでは、日本アニマルCBD協会の協力のもと、ペットとCBDについて科学的な知見を分かりやすくお伝えするシリーズ「茂木千恵獣医学博士監修|ペットとCBDのやさしい教科書」を発信しています。

今回のテーマは、犬や猫の飼い主様からも相談の多い「痒み(かゆみ)」です。

犬猫の痒みにCBDは使える?現在の研究から分かっていること

2025年には、ヒトの皮膚科領域におけるカナビス・カンナビノイド関連介入について、17研究・計3,359名を対象とした系統的レビュー・メタ解析が発表されました。

この研究では、掻痒(かゆみ)について、小さいながら統計学的に有意な改善が報告されています。

ただし、この研究はCBD単独の効果を検証したものではなく、ヒトを対象とした研究結果を、そのまま犬や猫に当てはめることはできません。

一方、犬については、アトピー性皮膚炎にCBDまたはCBD/CBDAを含む製剤を使用した複数の臨床研究が報告されています。

一部では「痒みの指標が低下した」という結果が示されている一方、皮膚病変そのものの改善が確認されなかった研究や、対照群との差が認められなかった研究もあります。

そのため現時点では、犬の痒みに対するCBDの有効性はまだ確立していないものの、補助的な選択肢としての可能性について研究が進められている段階と考えられます。

また、猫については、皮膚にカンナビノイド関連分子が存在することやCBDの薬物動態・安全性に関する研究は進んでいますが、痒みを伴う皮膚疾患への有効性を検証した十分な臨床研究はまだありません。

「痒み」と「皮膚の炎症」を分けて考える

今回の記事では、単に「CBDが効く・効かない」という視点だけではなく、

・痒みそのもの
・皮膚の炎症や病変
・掻く、舐めるといった行動
・二次感染や皮膚バリア
・安全性や使用時の注意点

を分けて考えることの重要性についても解説しています。

監修は、獣医師・博士(獣医学)で、日本アニマルCBD協会 学術顧問の茂木千恵先生。茂木先生は、今回紹介している犬のアトピー性皮膚炎に対するCBD臨床研究(Mogi et al., 2022)の筆頭著者でもあります。

CBDの可能性だけを取り上げるのではなく、現時点で「分かっていること」と「まだ分かっていないこと」の双方を整理しています。

ペットのCBDケアを目的に開発した「ASTRAVET」と「Cansuna」

アストラサナ・ジャパンでは、ペットのCBD活用を目的として、対象や使用シーンの異なる2つのブランドを展開しています。

ASTRAVET(アストラベット)は、獣医療の現場でCBDを検討するための獣医師専用ブランドです。

CBDオイルをはじめ、バーム、ペットクリーム、デンタルジェル、イヤーケア製品などを展開し、獣医師による症例ごとの判断や用量設計のもとで使用することを前提としています。

一方、Cansuna®(カンスーナ)は、飼い主様がペットとの毎日の生活に取り入れやすいよう開発した一般ペット向けCBDブランドです。

犬・猫向けCBDオイルのほか、CBDバーム、デンタルジェル、イヤーケア製品など、日常のコンディショニングやスキンケア、ボディケアに取り入れやすいラインアップをご用意しています。

皮膚の痒みには、アレルギー、感染症、寄生虫、皮膚バリアの異常など、さまざまな原因があります。

CBD製品だけで症状を判断するのではなく、痒みが続く場合や皮膚に赤み、脱毛、傷などが見られる場合には、まず獣医師による診断を受けることが重要です。

そのうえでCBDを取り入れる場合には、ペットの状態や目的に合わせて、適切な製品や使用方法を選択することが大切です。

ペットとCBDを、正しく知って選ぶために

CBDに関する研究は世界各国で進んでいますが、犬や猫については、まだ十分なデータが揃っていない領域も少なくありません。

アストラサナ・ジャパンでは、日本アニマルCBD協会や獣医師・研究者との連携を通じて、CBDの可能性だけでなく、安全性や研究上の限界についても継続して情報を発信してまいります。

大切なペットのために、まず正しく知り、そのうえで適切な選択肢を考える。

今回の記事も、そのための情報の一つとしてぜひご覧ください。

▼ 詳しい記事はこちら
「犬猫の痒み(かゆみ)にCBDは使える?ヒトの2025年メタ解析と犬の臨床研究から現在地を解説」
https://astrasana.co.jp/media/dog-cat-itch-cbd-review/

▼ 一般ペット向けCBDブランド
Cansuna®(カンスーナ)公式サイト
https://cansuna.official.ec/

※本記事は研究情報の提供を目的としたものであり、CBDまたは特定製品による疾病の治療・予防効果を示すものではありません。ペットに皮膚症状がある場合は、獣医師へご相談ください。

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