アストラサナ・ジャパンのCBDメディアに、新しい記事を公開しました。
今回のテーマは、意思とは関係なくまぶたが閉じてしまう「眼瞼けいれん」と、医療大麻・CBDに関する臨床研究です。
眼瞼けいれんの標準治療には、ボツリヌス毒素(ボトックス)の局所注射が用いられています。しかし、効果が数か月で弱まるため反復投与が必要となるほか、十分な改善が得られない患者もいることから、新たな補助療法が研究されています。
記事では、アストラサナ・ジャパンのKOL(Key Opinion Leader)である正高佑志医師の執筆に基づき、これまでに報告された3件の研究を詳しく紹介しています。
2023年に米国で行われたランダム化試験では、ボツリヌス毒素による治療を受けている患者12名に、医薬品としてのCBD経口液剤「Epidiolex」を1日200mg併用しました。その結果、眼瞼閉鎖持続時間はベースラインと比べて15.8%短縮しましたが、症状の頻度や重症度を示す主要な評価尺度では、統計学的に有意な差は確認されませんでした。
また、2022年にイスラエルで行われた試験では、大麻オイルを用いた研究用点眼製剤が検討され、けいれん持続時間の短縮が報告されています。ただし、対象者はわずか6名であり、一般に販売されているCBDオイルとは剤形や使用方法が異なります。
現在報告されている研究はいずれも小規模で、眼瞼けいれんに対する医療大麻・CBDの有効性は、現時点では確立していません。
記事では、それぞれの研究について、対象人数、投与方法、使用量、統計結果を比較し、「現在分かっていること」と「まだ分かっていないこと」を整理しています。
▶ 眼瞼けいれんに医療大麻・CBDは効果がある?ボトックス併用の臨床研究を医師が解説
日常のウェルネスにCBDを取り入れたい方へ
アストラサナ・ジャパンでは、品質・安全性・透明性を重視したスイス生まれのCBDブランド「swisscan®」を展開しています。
今回の研究で使用された医薬品や研究用製剤と、一般に販売されているCBD製品は、目的・用量・剤形が異なります。swisscan®製品は、眼瞼けいれんを含む疾患の診断、治療または予防を目的とするものではありません。
▶ スイス生まれのCBDブランド「swisscan®」について
本記事は研究情報の紹介を目的としたものであり、特定の製品の効果・効能を保証するものではありません。眼瞼けいれんが疑われる場合は、自己判断でCBDを使用せず、眼科または神経眼科の医師へご相談ください。
記事公開日:2026年9月7日
出典:Radke et al.(2017)、Zloto et al.(2022)、Silkiss et al.(2023)、日本神経眼科学会「眼瞼痙攣診療ガイドライン(2011年度版)」


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