今回のテーマは、「薬の効果を数字で捉え直すこと」、そして、薬だけに頼らないヘルスケアを考える中で、CBD(カンナビジオール)という選択肢をどのように考えるかです。
講師には、日本臨床カンナビノイド学会 副理事長、一般社団法人Green Zone Japan代表理事を務める医師・正高佑志先生をお迎えします。
その薬は、実際にどのくらい健康を守っているのでしょうか?
毎日、あるいは長年にわたって服用しているお薬。
処方された薬を飲むことは日常の一部になっていても、
「この薬を飲むことで、実際にはどのくらいの人が恩恵を受けているのか」
「副作用やリスクと比較したとき、そのメリットはどの程度なのか」
まで数字で確認する機会は、決して多くありません。
今回のセミナーでは、NNT(Number Needed to Treat:治療必要数)という指標などを用いながら、医薬品の効果を客観的な数字から考えます。
たとえば、
- 高血圧の薬は、死亡率に実際どの程度影響するのか
- 抗凝固薬は、どの程度の確率で脳梗塞の予防につながるのか
- 薬によって得られる利益と、副作用やリスクをどう比較するのか
- 年齢や生活状況が変化しても、同じ薬を継続することが常に最適なのか
など、身近な医薬品を題材に、研究データをどのように読み解けばよいのかを正高先生が解説します。
「減薬」とは、単に薬を減らすことではありません
今回のテーマは「減薬」ですが、薬をやめること自体を目的とするものではありません。
重要なのは、
「なぜ、この薬を使っているのか」
「どの程度のメリットが期待できるのか」
「現在の自分にとって、本当に必要な治療なのか」
を、エビデンスをもとに改めて考えることです。
複数の医薬品を使用するポリファーマシーについても取り上げながら、薬との付き合い方を考えていきます。
そして、CBDという選択肢
セミナー後半では、薬物療法を見直す中での新たな選択肢の一つとして、CBD(カンナビジオール)についても取り上げます。
CBDは、ヘンプ(麻)に含まれるカンナビノイドの一種です。
今回の講演では、
- CBDとは何か
- カンナビノイドに関する研究の現在地
- CBDの安全性をどのように考えるか
- 海外ではCBDがどのように利用されているのか
- ポリファーマシーを考える中でCBDにどのような可能性があるのか
- CBDを利用する際に考えるべき課題や個人差
などについて、医師の立場から紹介します。
講演では、処方薬の減量・中止を考える際のテーマとして「CBDサプリメントという選択肢」を取り上げ、CBDの可能性だけでなく、個人差や調整の必要性、経済的負担といった課題も含めてお話いただく予定です。
CBDを医薬品の代替として一律に捉えるのではなく、既存の薬物療法とどのように向き合い、その中でCBDを含む新しいヘルスケアの選択肢をどう考えるのか。
今回のセミナーでは、その判断材料となる「エビデンス」を一緒に見ていきます。
こんな方におすすめです
- 減薬について学びたい方
- 複数の薬を長期間服用している方
- 自分や家族が使用している薬について改めて考えてみたい方
- 医薬品のメリットとリスクを数字から理解したい方
- CBDやカンナビノイドについて、医師から学びたい方
- CBDと既存の薬物療法との関係に関心がある方
- ポリファーマシーについて学びたい薬剤師・医療従事者の方
- 自分に必要な医療やヘルスケアを主体的に選択したい方
医療従事者に限らず、一般の方にもご参加いただけます。
開催概要
日時
2026年10月7日(水)21:00~22:15
開催形式
オンライン(Zoom)
参加費
無料
定員
100名
アーカイブ配信
あり
特別講師
正高 佑志 先生/医師
日本臨床カンナビノイド学会 副理事長
一般社団法人 Green Zone Japan 代表理事
アストラサナ・ジャパン株式会社 KOL
医師として臨床に携わる一方、カンナビノイドに関する国内外の研究・医療情報を発信し、日本におけるカンナビノイド医療の普及・啓発活動に取り組んでいます。
共催
よしな薬局
アストラサナ・ジャパン株式会社
「薬を使う意味をエビデンスから考える」というよしな薬局の視点と、CBD・カンナビノイドを通じて新しいヘルスケアの選択肢を提案するアストラサナ・ジャパンの取り組みが重なり、本セミナーを共同開催することとなりました。
お申し込み
下記Peatixページよりお申し込みください。
https://peatix.com/event/5142396
薬を「飲む・飲まない」という二択ではなく、まず、その治療が自分にもたらしている利益とリスクを知ること。
そして、CBDを含め、これからのヘルスケアにはどのような選択肢があるのかを知ること。
「自分にとって本当に必要な医療・ケアとは何か」を、エビデンスから考えてみませんか。
薬剤師・医療従事者の皆さまはもちろん、ご自身やご家族の薬との付き合い方、CBDや新しいヘルスケアの選択肢に関心のある方も、ぜひご参加ください。
※本セミナーは医療・健康に関する情報提供・教育を目的とするものです。CBDによる疾病の治療、医薬品の代替、服薬の中止・減量・変更を推奨するものではありません。現在服用している医薬品の変更については、自己判断で行わず、医師・薬剤師等の医療専門職にご相談ください。
よしな薬局について

『お薬を使いながら、内側から整える。最高の健康へ』
写真:よしな薬局代表を務める管理薬剤師・井出奈央氏
よしな薬局は、大阪市城東区にある調剤薬局です。
よしな薬局代表を務める管理薬剤師・井出奈央氏は、製薬企業でのMR経験を経て調剤薬局薬剤師へ転身。さまざまな薬局で患者さまと向き合った経験をもとに、2024年によしな薬局 野江本店を開局しました。
処方された薬をお渡しするだけではなく、患者さまが抱える「この薬をいつまで飲み続けるのだろう」「薬を減らすことはできないのだろうか」といった不安にも向き合い、薬とのより良い付き合い方を一緒に考えることを大切にしています。
また、井出代表は、通常の処方箋調剤やオンライン服薬指導に加え、分子栄養学を取り入れた健康相談などを通じて、「予防」と「減薬・卒薬」という視点から、一人ひとりの健康づくりをサポートしています。
今回の「エビデンスから考える 減薬のすゝめ」は、こうしたよしな薬局の考え方と、アストラサナ・ジャパンが取り組む新しいヘルスケアの選択肢を考える活動が重なり、共同開催することとなりました。
薬を減らすことそのものを目的とするのではなく、エビデンスを知り、「自分にとって本当に必要な医療やケアとは何か」を考える機会をつくることを目指しています。
よしな薬局 野江本店ウェブサイトはこちら → https://www.yoshinaph.com/


コメント