2025年8月21日発行の「日本流通産業新聞」特集【CBD <通販・OEM・原料・検査・業界団体>】に、アストラサナ・ジャパン代表取締役 吉田智賀子と、資本・業務提携パートナーであるGSIクレオス株式会社 香粧品部 営業課課長 筒井佑人氏のインタビューが掲載されました。
アストラサナ・ジャパン ― 自社ブランド「swisscan®」の展開
アストラサナ・ジャパンは、2025年5月に自社ECサイト「swisscan®(スイスカン)」をオープン。原料卸で培った品質保証と透明性をそのまま最終製品へと反映しています。オイル(5〜30%)、ロールオン、グミ、ソフトジェルなど幅広く展開し、初心者から高濃度志向のユーザーまで対応しています。
特にグミでは「マイクロドージング設計」を採用し、GABAやビタミン類など親しみやすい成分を配合。毎日安心して続けられるCBD習慣を提案しています。また、CBD+CBGソフトジェルはビタミンD・Eを加え、現代女性の心身コンディショニングや美容・免疫サポートに対応。2025年夏にはペット用CBD製品の展開も開始し、人とペット双方のライフスタイルに寄り添うブランドへと成長を続けています。
GSIクレオス ― 原料とOEMをつなぐ役割へ
GSIクレオスは2024年12月の法改正を契機に、アストラサナ・ジャパンと資本業務提携を締結。新基準に対応したCBDアイソレート(純度99%以上・THC10ppm以下保証)の卸販売を開始しました。
長年培った化粧品原料のネットワークを活かし、これまでCBDを扱ってこなかった化粧品OEMや健康食品メーカーとの新たな取引を拡大。知識の少ない企業に対してもCBDのメリットとリスクを正しく伝える「橋渡し役」としての役割を担っています。今後は健康食品やベイプ市場を中心に、化粧品・ペットサプリ分野にも事業を広げていく予定です。
市場背景と両社の役割
2024年12月の法改正により日本のCBD市場は一新し、信頼できる供給元が残り、健全化と注目度の向上が進んでいます。アストラサナ・ジャパンは「原料から製品まで一貫した品質保証」を強みに、GSIクレオスは「原料とOEMのパイプ役」として、それぞれの立場からCBD市場の発展に貢献しています。
【特集 CBD <通販・OEM・原料・検査・業界団体>】販促・製造・検査で差別化を(2025年8月21日号) | 特集記事 | 日本流通産業新聞 | 日流ウェブ
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