2025年7月9日、弊社は、業務・資本提携先となるGSIクレオス株式会社が開催した企業向けオンラインセミナー「日本市場でのCBD(カンナビジオール)活用について」に参加致しました。
本セミナーは、安全性・信頼性の高いCBDの普及と日本市場での応用拡大を目的としたもので、第一回の同セミナーは約70社にのぼる企業関係者が参加し、日本市場におけるCBD製品の可能性と課題に対する関心の高さがうかがえる内容となりました。今後も継続的な情報発信の場として、第2回以降の開催が検討されています。
◆ 医師・正高佑志氏による講演
弊社KOLでもある正高佑志医師は、CBDに関するこれまでの経緯や、CBD製品の用途やその可能性、今後のビジネスの心得などについて紹介しました。また、7,800件を超えるCBD関連の研究論文が存在し、特に「不安・不眠・うつ・痛み」などのヘルスケア領域での応用が期待されていることや、エンドカンナビノイドシステムに働きかけ、心身のバランスを整える作用があること等、科学的エビデンスに基づいた説明を行いました。2023年の大麻取締法改正とTHC規格基準整備により、CBD製品の製造・流通が法的に可能となったこと(THC残留は10ppm以下)に触れ、今後多くの企業の新規参入が期待されると述べました。
◆ 弊社代表・吉田智賀子による講演
弊社代表吉田は、スイスの無農薬栽培ヘンプおよび高度なTHC除去技術を活用した高濃度CBD原料の供給体制と、第三者機関による分析によって担保される製品の安全性・透明性の重要性について解説致しました。さらに、GSIクレオスとの業務提携を通じて、CBD原料の安定供給からOEM製造・最終製品の提供まで、国内法規に準拠したワンストップ対応が可能であることを紹介し、日本市場に適した規制対応型CBD製品の普及・拡販を積極的に推進している旨説明致しました。
本セミナーの様子は、健康産業専門メディア「食品開発ラボ(ヘルスビジネスマガジン社)」にて詳しく紹介されています:
👉 【講演レポート】CBD原料の国際調達・日本市場への応用可能性とは
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